ハイドロカルチャーで簡単寄せ植え!気を付ける3つのポイントとは?
テーブルグリーンや玄関先などに飾るだけでオシャレになる観葉植物の寄せ植えをハイドロカルチャーで作ってみませんか?
土と違い、水の管理がしやすく虫も気にならず簡単にお手入れすることが出来ます。
枯れさせないように気を付ける、簡単な作り方を3つのポイントに分けてご紹介します。
ポイント1.植え替えの時期
パキラやポトス、サンスベリアなど様々な植物がありますが、主に熱帯で生息する植物が多いです。
そういった植物は寒さに弱いため、10度以下まで冷え込む冬での植え替えは、枯らしてしまう可能性があります。
植物の特性によって成長の速度や花を咲かせる時期なども変わるため、事前に植え替える植物がどの環境に適しているのか調べておきましょう。
また、直射日光を浴び続けることで葉っぱが焼けてしまう事があります。
日が直接当たらない、カーテン越しであったりキッチンの方などへ設置するようにしてみましょう。
ポイント2.鉢のサイズ
鉢のサイズは、寄せ植えを行う植物の種類によって異なります。
根詰まりしないよう、大き目の鉢を選んであげましょう。
観葉植物の場合はおおよそ片手~両手で収まるサイズの物がほとんどです。
単品の場合での鉢の大きさは3~5号の小ぶりなサイズを選ぶ事が多いです。
寄せ植えの場合は、おおよ6〜8号の直径18cm~24cmほどのサイズを選ぶと、インテリア性が高くなり存在感も出ます。
また育てている段階で、根の張り具合などを確認しながら大きさを変えてみましょう。
また、ハイドロカルチャーの場合水量が一目でわかるようガラス製などもオススメです。
陶器やブリキの物でも、水位計を差し込むことで水量を図ることも出来ます。
ポイント3.観葉植物の特性に注意
植物と言っても、生息地や特性は大きく違います。
大きく背を伸ばすもの、ツル状に垂れ下がる物、寒さや暑さに強い弱い、等様々です。
寄せ植えをする場合には、日当たりの場所や気温管理などにも気を付ける必要があります。
初めての場合は育てやすい植物を選ぶ事で、失敗しにくくなります。
ヤシの木・モンステラ・パキラ・ポトス・マドカズラ・シーグレープなど耐陰性の強い植物は枯れにくく初めての方にもオススメです。
レイアウトにこだわってみる
寄せ植えをした際に、縦や横のバランスにもこだわると見栄えが良くなります。
ポトスやアイビーなど下に下がる植物や、ピレアやシンゴニウムなど横に広い植物など組み合わせてみると形になるでしょう。
置く場所によって植物を選択するとより育てやすく、オシャレに飾ることが出来ます。
また、注意して欲しいのがペットの存在の有無です。
誤って食べてしまうと口の中に炎症を起こしたり、嘔吐や皮膚炎など引き起こしてしまう場合があります。
ガードを付けたり、ペットが触れられない場所へ移す必要があります。