今回ご紹介するのは、北海道余市町のワイナリー施設様でのコーディネート事例です。ご依頼内容は、「地元の人も集まれる、開かれたワイナリー施設の空間づくり」「ワインの樽を連想させるカラーや素材感をインテリアに取り入れたい」というものでした。
観光客向けだけでなく、普段は地元の人やスタッフの方が休憩や食事に使えるよう、居心地の良い家具を提案しました。
地元の人の憩いの場となるワイナリー施設をコーディネート
家具の選定理由
テーブル
ワイン樽と同じオーク材を使用。新材のままでは出せない「熟成感」を再現するため、独自の塗装でワイン樽特有の深みのある色合いを表現しました。まるでワインセラーに並ぶ樽を思わせる仕上がりに。
チェア・ソファ
施設内のシックな配色に合わせ、ブラックを基調としたデザインを採用。ブドウ畑を眺めながらゆったりと座れるソファ席、食事やワインを楽しめるダイニングチェアをバランスよく配置しました。
素材感
木材・レザー・スチールといった異素材を組み合わせることで、ワインづくりの工程(自然×職人技)のイメージを家具に重ね合わせました。
コーディネートの意図
・大きな窓から広がるブドウ畑の景色と調和するよう、自然素材と落ち着いた色合いを選定
・訪れる方には「ワインの熟成過程を思わせる落ち着き」、地元の方やスタッフには「心地よいくつろぎ空間」を提供できるように演出
・ワインを嗜む時間をより特別に感じていただけるよう、家具そのものが「ワイン文化」を演出する要素となるように意識
お客様の声
・「樽を思わせるテーブルが雰囲気に合っていて素敵」
・「ブドウ畑を眺めながらゆったりできるのが贅沢」
・「地元の人が気軽に集まれる空間で居心地が良い」
マイサカ家具の強み
・前回の沖縄・宮古島に続き、今回の北海道余市町と、南から北まで日本全国どこでも対応できる実績。
・家具の納品にとどまらず、地域性や文化(今回はワイン文化)を活かした空間づくりを提案できることが最大の強み。