今回ご紹介するのは、愛知県豊川市にある植物工場様の空間コーディネート事例です。植物工場ショールームにて、マイサカ家具が「植物のある生活空間」をテーマにしたコーディネートを担当しました。
無機質になりがちな工場内の一角に、家具とグリーンで“暮らしの温もり”を演出しました。植物の専門家とのコラボレーションにより、自然と調和するインテリア空間が誕生しました。
植物と家具で描く“緑のある暮らし”
ご依頼内容
植物工場内に「植物と家具が共存する生活空間」を再現したいとのことで、来場者が“植物のある暮らし”を体感できるよう、実際の住宅を思わせるソファ・キャビネット・テレビボードを設置。
工場の一角とは思えない、リビングのような落ち着きのある展示空間を目指しました。
家具と植物の調和デザイン
ショールームには、マイサカ家具が厳選したナチュラルテイストの家具を導入。
・ソファ:木肘タイプを採用し、観葉植物のグリーンが映えるファブリック素材
・キャビネット:天然木の素材感を活かし、植物の葉の色とのコントラストを演出
・テレビボード:低めの設計で、植物の高さを引き立てる配置に
これらの家具に、リビングを思わせるラグや照明を組み合わせ、「住まうように植物と過ごす」空間を実現しました。
“植物のある暮らし”を体験できる工場ショールーム
今回の展示は、植物を販売・栽培するプロフェッショナルな現場の中で、「生活の中に植物を取り入れる」ことをテーマにデザイン。
植物の配置は、光の入り方や動線、家具の距離感を細かく設計し、植物の心地よさとインテリアの機能性が調和する空間となっています。
マイサカ家具の想い
マイサカ家具は、家具だけでなく植物との共生をデザインする会社です。今回は、植物業界のプロフェッショナルの方々と連携し、“暮らしの中の植物”をテーマにコーディネートしました。
植物は、インテリアの一部であると同時に、人の心を落ち着かせ、空間の空気を変える存在です。私たちはその力を知り、そして伝えたいと考えています。
植物工場の一角に生まれたリビング空間は、「植物があることで、人の暮らしが豊かになる」ことを実感できる場所となりました。
家具と植物の親和性を大切に、マイサカ家具は今後も“緑のある暮らしをデザインする”活動を続けていきます。