自宅で簡単に出来る!ドライフラワーの作り方
お祝いや贈り物で頂いた花束など、もっと長く楽しみたい。と思ったことはありませんか?
そこで自宅でも簡単に作れるドライフラワーの作り方をご紹介します。
目次
- ドライフラワーとは?
- ドライフラワーの基本的な作り方
- ドライフラワーを作る時のコツ
- ドライフラワーの使い方
- ドライフラワーはいつまで使える?
ドライフラワーとは?
ドライフラワーとは花や茎、枝、葉などの水分を抜き、カラカラに乾いた状態にしたものをドライフラワーと呼びます。
生け花より長く植物楽しむことができ、様々な飾り方からナチュラルなインテリアとして愛用することが出来るため、年々と人気が高まっています。
また、違う形で「押し花」や「プリザーブドフラワー」というのもあり、それぞれ作り方は異なります。
作ったドライフラワーはリースやスワッグ(壁掛け)など様々な方法でお楽しみいただけます。
ドライフラワーの基本的な作り方
ドライフラワーを作る方法は主に3通りあります。
・植物を逆さまに吊るして水分を落とし乾燥させる「ハンギング法」
・少量の水を入れた花瓶花等を挿して、少しずつ水分を蒸発させながら乾燥させる「ドライ・イン・ウォーター法」
・シリカゲルという乾燥剤を使って植物の水分を抜き取る「シリカゲル法」
この3通りが主なドライフラワーの作り方なのですが、一番簡単に綺麗に作ることが出来るのが「ハンギング法」です。
ハンギング法では、植物の縛る部分(茎)についてる葉や枝などを取り除き、輪ゴムや麻布などでしばりあげ、フックなどで吊り下げます。
他の2通りの方法より、形がしっかりと残りやすく綺麗な形になるので特にオススメです。
あとは自然乾燥が完了するまで待つだけです!
完成するまでの日数は植物によって異なります。最短で3日かかるものや、1~2週間ほどかかる植物などもあります。
ドライフラワーを作る時のコツ
プレゼントされた花束をそのまま吊るしてドライフラワーにしてしまった方が手っ取り早い・・・と思いがちです。
乾燥する過程で植物は茎など細くなるため、途中でバラけてしまったり植物同士が当たってバラバラになってしまうケースもあります。
また、束にすることで水分が蒸発しにくく完成まで余計に時間がかかってしまう事もあります。
出来る限り、少数の束にまとめて落とさないように輪ゴムなどで縛り上げましょう。
また、吊るす場所にも注意すべき点があり
・直射日光が当たらない場所
・湿度が高くない場所
・風と多しの良い所
これらをしっかりと守ると、失敗せず綺麗なドライフラワーが出来上がります。
ドライフラワーの使い方
出来上がったドライフラワーは、様々な方法でお部屋のインテリアとして使うことが出来ます。
・そのまま吊るして飾る
・花瓶に差して飾る
・お皿に盛って飾る
・小瓶に入れて飾る
・リース状にして飾る
・スワッグ(壁掛け)として飾る
などなど、多種多様にお部屋に彩を与える事が出来ます。
ドライフラワーはいつまで使える?
ドライフラワーを飾る目安は半年から1年ぐらいまでで、植物によって多少前後します。
飾って置く場所にもよりますが、半年から1年程度で花色が褪せてくすんできます。
ドライフラワーは形を変えないので片付ける時期の見極めが難しいものではありますが、そうは言っても埃をかぶっていたり、変色しているドライフラワーはだらしなく見えてしまいます。
ある程度ドライフラワーを楽しんだら、今度は別の植物でドライフラワーを作って模様替えをしてみましょう。