ワイヤープランツの特性と育て方
ワイヤープランツとは、名前の通り針金の様に細い茎を伸ばすタデ科の植物です。
ツルを伸ばすアイビーやポトスといった観葉植物とは似てますが、ワイヤープランツの場合地を這うように横へ広がって成長する植物です。
常に小さく可愛らしい緑の葉っぱを広げており、観賞用植物として高い人気を誇ります。
また、厳しい環境下においても幅広く適応する優れた能力を持ち、日本においても屋外でも簡単に育てられる植物です。
水耕栽培、ハイドロカルチャー、ウォータリウム等や、お庭にいくつか植えてグラウンドカバーとしてもご活用頂けます。
原産地と好む気候
ニュージーランドやオーストリアなど、北半球の温帯に自生する植物です。
原産地である温帯は、おおよそ日本の気候と似ていて、四季がはっきりとしている気候です。
冬の時期でおおよそ-3℃~18℃で、年間通して一定量の降水量がある事が温帯の定義となっています。
育て方のポイント
置き場所
耐陰性もあり、どこにでも置くことが出来る植物です。
もちろん日当たりの良い場所であれば、より早く成長するので室外・室内どちらにせよ明るい場所に設置するのがいいでしょう。
また、水はけのいい場所を好むのであまり水が溜まりやすい所は避けておくのが無難でしょう。
温度
暑さ寒さ問わず耐久性ありの植物なので、気にせず育てることが出来ます。
ただし、寒くなってきた際に霜が葉に付着して枯れてしまう場合があります。
もし枯れてしまっても、根や幹が生きているとまた暖かくなるころには新たな芽が出てきます。
水やり
ワイヤープランツは根付いてからそれほど水やりをする必要がありません。
夏場にあまり雨が降らない日が続くようであれば、涼しくなる夕方頃に水をあげておきましょう。
また、鉢で育てている場合は土が乾いたらたっぷりと水をあげてあげましょう。
に似た植物
・アイビー
・ポトス
・イタドリ
・ツルドクダミ